名古屋工業大学 アントプレナー育成塾「吉田塾Vol.2」イベントレポート | Nagoya Startup News

8月9日、名古屋工業大学で、アントプレナー育成塾「吉田塾Vol.2」が開催されました。今回は、株式会社Gunosyの創業者であり、現在は取締役 ファウンダーである福島 良典氏をゲストに、東京のスタートアップ最新情報や起業エピソードが語られました。本記事では、その様子をお届けします。 吉田塾とは 「起業」という感覚に馴染みの薄い名古屋工業大学生に向けて、"東京のスタートアップカルチャーの風を吹かせてほしい"という学生たちの願いから生まれたイベント。全面協力するのは、DELISH KITCHENを運営する株式会社エブリーの創業者である、起業家の吉田 大成氏です。 登壇者プロフィール|福島 良典氏 愛知県出身、東京大学大学院工学科研究系修了。大学院在学中に「Gunosy(グノシー)」のサービスを開発し、2011年11月に株式会社Gunosyを創業、代表取締役に就任。2013年11月より、同社の代表取締役最高責任者に就任。2018年8月、株式会社GunosyとAnypay株式会社が株式会社LayerXを設立し、代表取締役社長に就任。同社において、ブロックチェーン領域の事業を開始予定。 Gunosyが目指す未来とは? 前半では、福島氏によるGunosyの事業紹介が行われ、今後の展開についても語られました。 福島:愛知県出身で、高校までは名古屋で過ごしていました。同級生が名工大に行ったりもしていて。大学からは東京です。もともと、情報を扱うことがすごく好きで、自然と情報系の学問を学ぶ道へと進みました。 福島氏は、大学院生であった2011年に、同級生と3人でニュースアプリ「グノシー」の原型となるサービスを作りました。当初は起業の予定もなかったそうです。卒業を目前にサービスは成長。趣味でやるか、会社としてやっていくべきかと悩んでいたとき、出資者が現れて起業へ。 福島:最初は趣味だったけれど、たくさんのユーザーがついていました。世の中に必要とされているものを作れたので、大きくしたいと思ったんです。就活もしていたけれど、就職して趣味で続けていたら、きっとサービスが腐っていくだろうと。 そんな福島氏は、「迷ったときは死ぬときのことを考えてみる」そうです。 福島:趣味でやるか、本気でやるか。後悔しない方はどちらかと考えて、フィーリングで決めて創業しました。

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